最近、働き方の多様化やオフィスのリニューアルに伴って、「もっと社員がリラックスして働ける空間にしたい」「今風のおしゃれなデザインを取り入れたい」と考える企業様がとても増えています。
その中で、Webや雑誌のオフィス特集などでよく目にするのが、床一面に鮮やかな緑が広がる「人工芝」を取り入れたオフィスデザインです。
とはいえ、いざ自社に導入するとなると、「ITベンチャー企業ならまだしも、うちの社風には派手すぎるんじゃ……」「本当に仕事がしやすくなるの?」と、少しハードルの高さを感じてしまう担当者の方も多いのではないでしょうか。
アサヒ商会本社(場note運営会社)のオフィスにはいくつかの場所に人工芝が設置されています。空間全体ではなく、ポイントを絞って緑が配置されているのですが、それだけでオフィスがパッとおしゃれでユニークな雰囲気になっているんです。中には「えっ、そんなところにまで敷いてあるの!?」というちょっと意外な場所もあります。
今回は、弊社がオフィスで実際に取り入れている「人工芝の具体的な活用法4選」をご紹介します。オフィスの雰囲気をちょっと変えたいなと思っている方はぜひ参考にしてみてください!
1. 通路:ただの移動空間に「遊び心」のアクセント

オフィス全体の床をすべて芝生にするのはハードルが高くても、通路の一部にアクセントとして設置する方法は効果的です。
オフィスの床は一般的にベージュやグレーのタイルカーペットが多く、無機質でお堅い雰囲気になりがちです。そこに、あえてパッと目を引く緑の芝生を部分的に取り入れることで、空間に「遊び心」をプラスしています。
ただ通り過ぎるだけの通路が少しだけ楽しい空間に変わり、オフィス全体の雰囲気が明るくなります。毎日通る場所だからこそ、視覚的な小さな変化が社員のリラックスを生み出すきっかけになっています。
2. キャンプエリア:オフィスの中に「非日常」を作り出す

近年、社内にテントやアウトドアチェアを設置する「キャンプオフィス」を取り入れる企業が増えています。弊社でも本格的なキャンプエリアを設けており、日々のミーティングやお客様の来客対応に活用しています。
このエリアの最大のポイントは、キャンプの床に人工芝を敷き詰めている点です。
アウトドア用品と芝生をマッチさせることで、オフィスの中に「非日常の空間」を演出することができます。足元が芝生に変わるだけでリラックス効果が生まれ、心理的ハードルが下がります。その結果、従来の会議室では出なかったようなクリエイティブなアイデアや、フラットな意見交換が生まれやすくなるというメリットがあります。さらに、このエリアでお打ち合わせをすると、来社されたお客様からも「新鮮で面白いですね!」と驚いていただけます。商談の初めにちょっとした雑談が生まれやすく、その後の本題へスムーズに移行できるため、来客対応の場としても効果を発揮しています。
3. 床の配線隠し:見た目がうるさいコード類をカモフラージュ

オフィス環境の課題とも言えるのが、パソコンやLANケーブル、電源などの「ごちゃごちゃした配線」です。これらは見栄えを損なうだけでなく、足を引っかける原因にもなり、安全面でも問題があります。
そこで活躍するのが、人工芝を使ったカモフラージュです。
床を這っている配線の上から、隠すように人工芝を敷くだけで、嫌なコード類を一瞬ですっきりと目隠しすることができます。市販のプラスチック製配線カバーを使用するよりもオフィスの無機質さを減らすことができ、インテリアの一部として自然に馴染みます。見栄えの向上と安全性の確保を同時に叶えられる、実用的なアプローチです。
4. 通路の壁:お手洗いへの動線にも、癒やしの緑を

芝生の活躍の場は「床」だけにとどまりません。弊社では、お手洗いへと続く通路の「壁面」にも芝生を設置しています。
通路は窓がなかったり壁に囲まれていたりして、どうしても閉鎖的で暗い空間になりがちです。そこに、適度に緑を配置することで、空間に奥行きと開放感を持たせています。
仕事の合間に一息つきに行くタイミングで、鮮やかな緑が自然と目に入るため、短い移動時間であってもフッと脳を休ませるリフレッシュ効果が生まれます。ただの通路を「ホッ」と癒やされるおもてなし動線に変える、空間デザインの工夫です。
まとめ
「オフィスに芝生」と聞くと、単なるデザインの流行かと思ってしまいますが、実際には「非日常の演出」「遊び心のプラス」「実用的な配線隠し」「壁面の癒やし効果」と、1つで何役ものメリットをもたらしてくれます。
大規模なリニューアル工事をしなくても、配線の上や通路の一部など、ピンポイントで少し取り入れるだけでオフィスの雰囲気はガラリと変わります。自社オフィスの「ちょっと雰囲気を変えたい」「デッドスペースを活かしたい」とお悩みの方は、まずは小さなスペースから人工芝を取り入れてみてはいかがでしょうか?